入園までに
このたびは、入園を考慮してくださり、ありがとうございます。
今まで家庭という温床で、ご両親に愛されて成長された子どもたちもいよいよこれから集団生活の第一歩を踏み出すことになります。お子さまにとって楽しく安定した気持ちで通園できるよう次の点に心がけましょう。
自立する心を養う
自分のことは自分でできるように。
自分の持ち物やはきものの始末。遊んだ後の片付け。洋服の脱ぎ着。特にスモック・体操服はすぐ幼稚園で使用いたしますので、自分で脱ぎ着できるようにしておきましょう。
排泄の習慣をつける
一人でできるかしら……?」と気をもむ前に、一人で不安なくできるようにやり方を教えてあげましょう。特に入園してからは、毎朝登園前に用便(特に大便)をさせて下さい。そのため今から習慣づけましょう。
返事ができる
自分の名前を呼ばれたらいつでも元気にはっきりと返事ができるように心がけてあげましょう。
社会性を養う
いろいろな方を付き合って、誰とでも遊べるように。十分に遊べなくても、そばに友達がいるという経験があるだけで、それが園での生活に生きてきます。
通園路を確認する
通園する道順をはっきり決めておきましょう。スクールバスの送迎の時間と場所も確認しておきましょう。
園生活に希望を持たせる
「幼稚園でこんなことをしたら叱られるよ」というような、未知の園生活に不安をいだかせたり、負担になるような言葉は避けましょう。自然な気持ちで何のためらいもなく喜びをもって入園を迎えさせてください。
習慣づけ
洗顔、歯みがき、手洗い、うがい、鼻をかむなど繰り返し繰り返し、気長に練習させましょう。
入園してから
安全ということ
登園する道の確認はもうできておりますか。最初はお母様もお子さまも緊張していますが、一か月もたつと気のゆるみから事故を起こす場合が多いので、よく気を付けましょう。特に現在、子どもの飛び出し事故が多く発生しています。正しい道路の横断の仕方などをよく教えてください。また、自家用車での送迎の際、6歳未満の子供にはチャイルドシートの着用が義務付けられています。子供が嫌がったり、短時間の送迎であっても、必ず着用しましょう。
持ち物の点検
入園当初は伝言も思うようにできません。「お知らせ」などもたびたびあります。お子さまと一緒に明日の準備をする気持ちでカバンの中を一応確かめましょう。
負担をかけないように
子どもには個人差があります。入園したからといって急にいろいろなことを要求したり、他の子供と比較して干渉がましいことを言われますと、園生活が嫌になりますので、特に気を付けてください。
登園拒否
「おなかが痛いから休む……」などと言われ、あわてて病院へ行っても何でもないことがあります。子供の中にはこうしたお母さまにも原因がわからないし、園でも思い当たらないことでよく登園拒否をします。精神的な負担が重なり、原因となる場合がありますので、そんな時は、担任の先生とよく連絡をとって気持ちをほぐしてあげましょう。
情緒を安定させる
子どもたちは敏感です。ことに母親の心理状態をよく感じとります。まずお母さまが安心して登園させることが大切です。そうすればお子さまも安定した園生活を送ることができます。
緊張をほぐす
身体的な疲労はともかくとして、精神的な疲労は相当大きいものです。いたわりながら見守ってあげましょう。充分休養がとれるように睡眠をたっぷりとらせてください。
登園時間の厳守
何事もスタートが大切です。特に幼稚園という集団生活の中では、スタートが遅れますとお子さま自身だけでなく、他の子供の一日の生活のリズムが乱れがちでよくありません。規則正しい生活が送れるよう、特に早寝早起きの習慣を身につけてください。(8:30~8:45に登園してください。)
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